69歳双子の献血兄弟、2人で計646回…誕生日前日に「最後の献血」
- sakaegakku
- 9月11日
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献血を約50年間にわたって続けてきた双子の兄弟で、ともに建設業を営む佐賀市の西村晃さん(69)と敏幸さん(69)が10日、同市の佐賀県赤十字血液センターで「最後の献血」を行った。献血の上限は69歳で、2人は翌11日が70歳の誕生日。2人で行った献血は合わせて646回となり、長年の貢献に血液センターから花束が贈られた。
2人が献血を始めたのは21歳頃。友人から「献血に行くとジュースやタオルがもらえる」という話を聞いたことがきっかけだったという。
「きっかけは物がもらえることだったけれども、一度行ってみると、人の役に立ったという実感がわいた」と振り返る。以来2人は、雨で現場の仕事ができなくなった時や、毎月の最終日曜日には一緒に献血をしてきたという。

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