道路陥没事故から約3か月、下水道管内から男性運転手とみられる遺体発見
- sakaegakku
- 5月2日
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今年1月、八潮市で道路が陥没してトラックが転落したもので、下水道管内にある運転席部分に運転手の男性(74)が取り残されているとみて、消防などがけさ早くから捜索活動を行っていました。
捜索活動の結果、下水道管内から運転手の男性とみられる遺体が発見されたことがわかりました。その後、遺体は地上に搬出されました。
トラックの男性運転手とみられる遺体が発見されたことを受け、先ほど、男性の遺族が「未だに信じることも受け止める事もできない」などとコメントを発表しました。
【遺族のコメント全文】
事故から3か月以上が経ち、ようやく父が救出されました。 道路陥没事故に巻き込まれるなんて想像すらしていない出来事でした。 落下した車内に取り残された父は、心の強い人だったので、恐怖や苦痛と戦って、力尽きるまで生きて帰りたいと思っていたはずです。 それを想うと体が震え、胸が締め付けられる想いです。 体が大きく、何かと頼れる父でした。少し頑固なところもありましたが、いつも笑顔で、とても優しく温厚な性格の父。 私たちにとって、かけがえのない存在でした。 孫が生まれ愛情を注ぎ、ひ孫が生まれ更に沢山の愛情を注ぎ、これからの成長をとても楽しみにしていました。
みんなが大好きな父が突如として居なくなってしまった事実を、未だに信じることも、受け止める事も出来ません。 まだまだ時間が必要です。 今は父の為に、私たちが出来る事を精一杯やり、前に進んで行かなければならないと思っています。





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