話題のガソリン暫定税率 今国会では廃案
- sakaegakku
- 6月21日
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「暫定」とは一時的なもののはずですが、実はこの税率、50年近く続いているのです。
しかも今、その暫定税率を廃止しようという法案が国会に提出され、大きな注目を集めています。
もともとガソリン税は「道路整備のため」だけに使われていましたが、2009年に法律が変わって、使い道が自由(=一般財源化)になりました。つまり、道路だけでなく、教育や福祉など、国が必要だと判断すれば、どこにでも使えるようになったのです。
これは「税金の使い道を柔軟にした」とも言えますが、「ガソリン税を払っているのに道路に使われないのはおかしい」と感じる人もいて、いまだに意見がわかれるところです。
実は、過去にこの暫定税率が一時的に廃止された月がありました。
それが2008年4月。この時、ガソリン税の期限延長法案が国会で通らず、1か月だけ暫定分が消えたのです。現在、25.1円です。





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