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規定量超える飲酒 JAL機長2人が隠ぺい 出発3時間遅れで運航

  • sakaegakku
  • 2024年12月15日
  • 読了時間: 1分

日本航空(JAL)は10日、今月1日に国際線を運航した59歳と56歳の男性機長2人が、運航前日に社内規定値を超えるアルコール量を摂取していたと発表した。2人は運航前の自主検査でアルコールが検出されていたが、「誤検知」と偽ったり、自主検査の結果を隠したりしており、同社は事態を運航後に把握した。同社は「本来は欠航させるべきで、再発防止の徹底を図る」としている。

2人は1日朝から豪州・メルボルン発成田行きのJL774便を運航する予定だった。このうち1人は早朝にホテルで行った自主検査でアルコールが検出されたが同社に報告せず、「体調不良」としてホテルを出る時間を遅らせていた。もう1人はホテルや空港での自主検査でアルコールが検出されていたが、飲酒は伝えずに「誤検知」と説明。2人とも後の検査でアルコール値が無いことを確認してから運航し、同便の出発は3時間11分遅れた。

社内規定では、飲酒は乗務の12時間前までとしており、アルコール量はワインのハーフボトル1本に相当する40グラム以下にするよう定めている。運航後に聞き取り調査をした結果、2人は運航前日の午後2~4時に、メルボルンの店でスパークリングワイン1杯ずつとワインボトル3本を注文していた。全て飲んでいた場合、社内規定の約6倍のアルコール値に相当するという。


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