外科は崩壊寸前、何とかくいとどまっているsakaegakku1 日前読了時間: 1分例えば、秋田県内唯一の医学部がある秋田大学の有田淳一教授(消化器外科)は現状をこう語る。秋田県内で外科医を志す医師が減っており、2024年度はたった2人だった。医学部を卒業し、国家試験に合格した医師は2年間の臨床研修の後、専門医になるための専門研修を受けるのが一般的だ。内科、小児科、外科、皮膚科など19の専門分野がある。24年度に県内で専門研修を受けた医師48人のうち、外科を選んだのは2人。25年度も49人中4人(うち2人は救急の専門医をすでに取得)で、18年度の60人中10人の半数以下だ。しかも、外科研修を終えた後は、消化器、呼吸器、心臓血管、小児といったそれぞれの外科に分かれる。秋田大の消化器外科へ新たに入る若手医師は少し前まで、ゼロかたまに1人、という状況が続いていたという。秋田県に限った話だはなく、外科志望の医師が減っているが事実!勤務状況も厳しく、なり手がないのが現実のようです。
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