名古屋市における2年目の不登校支援実証事業を開始
- sakaegakku
- 9月20日
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富士ソフトは、同社の教育メタバース「FAMcampus」を活用した不登校支援パッケージによる、愛知県名古屋市の不登校支援実証事業が、2年目の取り組みを開始したことを、9月17日に発表した。名古屋市立小中学校の小学校では465人、中学校では1,395人が不登校とされています。家から出にくかったり、家族以外とのつながりを持ちにくかったりする子どもへの安心できる居場所の提供に加え、家の外の環境や家族以外の人に関心を持てるきっかけづくりにつながる新たな取り組みを実証する。
文部科学省の「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」によると、2023年度の小・中学校における不登校児童生徒数は34万6482人で過去最多となり、11年連続で増加している。文部科学省は「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)」や「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」を取りまとめるなど、不登校支援は依然として重要な課題となっている。

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