そんな馬鹿な!「法律の壁」 妊婦の死亡事故「胎児も被害者と認めて」赤ちゃんに重い障害
- sakaegakku
- 8月31日
- 読了時間: 1分
愛知県で妊婦が死亡する交通事故がありました。赤ちゃんは帝王切開で生まれましたが、重い障害が残っています。実はこの赤ちゃん、事故の「被害者」として認められていません。
普通に考えて「何故」と思いませんか!
交通事故による胎児の死亡や障害は、家族にとって計り知れない悲しみをもたらします。
しかし、法律上、胎児は「出生」するまで権利能力が認められず(停止条件説)、胎児のままでは賠償請求の主体にはなれません(民法3条1項)。
そのため、胎児の死亡についての損害賠償請求は、法律上、その両親の慰謝料請求というかたちでおこなうのが一般的のようです。
妻の沙也香さんは病院に搬送された2日後、家族に見守られながら息を引き取った。
警察は、乗用車を運転していた児野尚子被告(50)を現行犯逮捕。その後、過失運転致死の罪で起訴された。児野被告は事故後、警察に自ら通報し、当初は「間違いありません」と容疑を認めるも、その後「記憶がない」と話しているという。





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